2009年02月24日

<米アカデミー賞>「おくりびと」「つみきのいえ」同時受賞

<米アカデミー賞>「おくりびと」「つみきのいえ」同時受賞2月23日13時12分配信 毎日新聞

アカデミー賞外国語映画賞を受賞し会見する「おくりびと」の余貴美子さん、本木雅弘さん、滝田洋二郎監督、広末涼子さん

 【ロサンゼルス吉富裕倫】米映画界最大の祭典、第81回アカデミー賞(映画芸術科学アカデミー主催)の発表・授賞式が22日(日本時間23日)に行われ、滝田洋二郎監督(53)の「おくりびと」が外国語映画賞に選ばれた。

56年度(29回)に同賞が独立した賞になって以来、日本作品が受賞したのは初めて。また、加藤久仁生(くにお)監督(31)の「つみきのいえ」が短編アニメーション賞に選ばれた。日本人監督作品の同賞受賞は初めて。

アカデミー賞授賞式の様子 広末、本木、世界のスターが晴れやかに

 日本作品のアカデミー賞受賞は02年度(75回)に「千と千尋の神隠し」(宮崎駿監督)が長編アニメーション賞を受賞して以来、6年ぶりとなる。

 「おくりびと」は、チェロ奏者から納棺師に転職した主人公が死者を装う仕事の中で家族のきずなを再確認していく物語。毎日映画コンクール日本映画大賞やモントリオール世界映画祭グランプリを受賞するなど、国内外で高い評価を受けてきた。

 外国語映画賞のプレゼンターが「Departures」と「おくりびと」の英語タイトルを告げたのを受け、壇に上がった滝田監督は「これが私にとって新しい旅立ちになる」と語った。

 外国語映画賞が名誉賞の一部だった時代、日本映画は「羅生門」(51年度、黒澤明監督)、「地獄門」(54年度、衣笠貞之助監督)、「宮本武蔵」(55年度、稲垣浩監督)の3作品が同賞を獲得。だが、その後は03年度まで11回ノミネートされながら、いずれも受賞を逃していた。

 「つみきのいえ」は水没していく家に住む1人暮らしの老人を描いた約12分のアニメーション。フランスのアヌシー国際アニメーション映画祭グランプリなどを受賞していた。

 加藤監督はオスカー像を手に「とても重い。ありがとう、アニメ」と言って喜びを表した

「言いたいことは、すべて映画の中に」オスカーの滝田監督
2009年2月24日(火)2時59分配信 読売新聞

アカデミー賞外国語映画賞を受賞した滝田洋二郎さん(53)

 「納棺師という題材だったので、映画の終わり方が最初は見えてこなかった。でも、今日、最高の終わり方ができました」

 昨年9月のモントリオール世界映画祭グランプリ受賞に始まり、日本国内の映画賞を総なめにした監督も、渡米後、授賞式に臨む前は「スピーチは考えていない。真っ白」。強敵ぞろいだった外国語映画賞レースに競り勝った理由を、「日本映画のスタッフ、キャストの素晴らしさ」と、謙虚に締めくくった。

 富山県高岡市出身。成人映画で監督デビューした後、1986年の「コミック雑誌なんかいらない!」で注目され、「病院へ行こう」「陰陽師」などの話題作を連発してきた。明るく快活な性格で、どの映画からもからっとした優しさがにじむ。

 妻の元女優・千多枝(ちたえ)さん(44)との間に3女がいる。長女の明依(めい)さん(19)によると、家では良きパパ。「おくりびと」を家族で一緒に見たとき、「自分の映画の解説はしないよ。言いたいことは、すべて映画の中に詰まってるからね」と話したという。

 世界的栄冠に輝いた後も、「これまで通り撮り続けたい」と誓った。(文化部 近藤孝)

★★★

「おくりびと」最優秀作品賞など10部門独占/日本アカデミー賞

★★★


滝田洋二郎たきたようじろう、1955年12月4日 - )は、富山県高岡市(旧福岡町)出身の映画監督。

富山県立高岡商業高等学校卒業。1974年、獅子プロに助監督として入社。1981年、『痴漢女教師』で監督デビュー。脚本家・高木功とのコンビで成人映画の監督として話題作を連発し、注目された。1985年、一般映画『コミック雑誌なんかいらない!』を監督。以降、コンスタントに話題作を発表している。

コミック雑誌なんかいらない!(1986年)/ 愛しのハーフ・ムーン(1987年) / 木村家の人々(1988年)/ 病院へ行こう(1990年)
病は気から 病院へ行こう2(1992年)/僕らはみんな生きている(1993年) / 眠らない街 新宿鮫(1993年)/ 熱帯楽園倶楽部(1994年)
シャ乱Qの演歌の花道(1997年)/ お受験(1999年)/ 秘密(1999年)/ 陰陽師(2001年)/ 壬生義士伝(2003年)/ 陰陽師II(2003年10月)/ 阿修羅城の瞳(2005年4月)/ バッテリー(2007年3月)
おくりびと(2008年) / 釣りキチ三平(2009年)

滝田洋二郎 - Wikipedia

2. 滝田洋二郎 のプロフィール - allcinema
3. 東京国際映画祭 | 共催・提携企画 - 滝田洋二郎の世界
4. 外国語映画賞受賞『おくりびと』の滝田洋二郎、流ちょうな英語で ...
5. 滝田洋二郎とは - はてなキーワード


posted by ぴかまま at 03:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | アカデミー賞
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