2010年02月05日

<朝青龍関>引退…暴行問題けじめ「自分にとっての運命」

<朝青龍関>引退…暴行問題けじめ「自分にとっての運命」2月4日20時33分配信 毎日新聞

記者会見で引退を表明し、両国国技館を後にする朝青龍 

大相撲の第68代横綱・朝青龍(29)=本名・ドルゴルスレン・ダグワドルジ、モンゴル出身、高砂部屋=が4日、日本相撲協会理事会で引退届を提出し、現役を引退した

。初場所開催中の1月に東京都内で泥酔して知人男性(38)に暴行、鼻の骨を折る1カ月の重傷を負わせたとされる問題の責任を取った。

 不祥事による現役横綱の引退は極めて異例で、第60代・双羽黒が87年12月に師匠の立浪親方(元関脇・羽黒山)夫人らに暴力を振るって部屋から失跡し廃業して以来。日本国籍を取得していない朝青龍は協会に親方として残れない。

 師匠の高砂親方(元大関・朝潮)とともに東京・両国国技館で記者会見した朝青龍は「大変ご迷惑をかけ、大変騒がせ、責任を取って引退しました。最後にけじめをつけるのは僕しかいない。(こういう引き際は)自分にとっての運命じゃないかと思う。相撲に対する悔いはありません」と語った。

 引退の決断については「師匠との話し合いの中で考え始めた。横綱という責任を大きく感じて、皆さんに大変ご迷惑をかけたというおわびの気持ち」と述べた。

 ◇横審も初の勧告

 しかし、相撲協会の諮問機関である横綱審議委員会の鶴田卓彦委員長(元日本経済新聞社社長)は史上初の引退勧告を出す意向を固めていたとみられる。本場所中に泥酔した事実や、示談が成立してもけがをするほどのトラブルがあり、何度も不祥事を繰り返していることを重くみた。

 4日の理事会では冒頭から、武蔵川理事長が鶴田委員長の意向を説明して、朝青龍に引退を促す契機となった。理事会終了後、満場一致で引退勧告を出すことを決めていた横綱審議委員会は臨時会合を開いて、武蔵川理事長に勧告書を手渡した。

 朝青龍は午後から再開された理事会に高砂親方とともに呼び出され、暴行問題の弁明の機会を与えられたが、自ら引退届を提出した。【武藤佳正、芳賀竜也】

 ◇優勝25回、歴代3位

 朝青龍明徳(あさしょうりゅう・あきのり) 97年高知・明徳義塾高に留学。99年同校を中退して若松(現高砂)部屋に入門、初土俵。01年新入幕、02年大関に昇進。03年初場所で2場所連続優勝し、第68代横綱に昇進した。幕内優勝回数は歴代3位の25回。通算成績は669勝173敗76休、幕内成績は596勝153敗76休。殊勲賞3回、敢闘賞3回。184センチ、154キロ。


posted by ぴかまま at 03:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 朝青龍
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