2007年09月27日

<時津風親方>力士急死巡り傷害の疑いで立件へ 愛知県警

<時津風親方>力士急死巡り傷害の疑いで立件へ 愛知県警
9月26日10時39分配信 毎日新聞


 愛知県犬山市で今年6月、大相撲時津風部屋の序ノ口力士、斉藤俊(たかし)さん(当時17歳)=時太山(ときたいざん)、新潟県出身=がけいこ中に急死した問題で、愛知県警捜査1課と犬山署は、師匠の時津風親方(57)=本名・山本順一、元小結双津竜=を傷害の疑いで、兄弟子数人を傷害致死容疑で立件する方針を固めた。時津風親方は県警の調べに対し、斉藤さんが死亡する前日に斉藤さんを「ビール瓶で殴った」と供述しており、兄弟子も集団暴行したことを認めているという。
 調べによると、斉藤さんは6月26日午前11時40分ごろ、同県犬山市犬山の寺院の敷地内にある同部屋のけいこ場で、名古屋場所に向けた兄弟子とのぶつかりげいこ中に倒れ、午後2時10分、搬送先の病院で死亡が確認された。病院での死因は虚血性心疾患とされた。
 県警のこれまでの調べによると、斉藤さんは死亡する前日の同月25日午前、部屋から逃げ出し、直後に兄弟子らに連れ戻されたという。斉藤さんは4月に入門。それまでにも数回、部屋を逃げ出したことがあったため、同日夜、時津風親方がビール瓶で斉藤さんの額を殴り、切り傷を負わせたらしい。
 この後、兄弟子らが斉藤さんに集団で暴行したという。兄弟子らは以前から度々、斉藤さんに暴行したり、たばこの火を体に押しつけるなどしており、遺体にはやけどの跡が数カ所あった。
 死亡した26日は午前7時半ごろからけいこの予定だったが、斉藤さんは起きてこず、午前11時10分ごろから兄弟子とけいこを始めたという。約30分後に土俵上で倒れ、しばらく近くの通路で寝かされていたが、様子がおかしいことに気付き、午後0時50分ごろ、119番通報した。病院に運ばれた際には心肺停止状態だったという。
 県警が同月28日に行った解剖結果では「多発外傷によるショック死が考えられる」とされたが、死因の特定はできず、現在、遺体の組織検査を行っている。検査結果を待って立件する方針だ。【米川直己】
 ◇双葉山創設の名門
 時津風部屋は、協会理事長にもなった第35代横綱・双葉山が興した名門。現役中に立浪部屋から独立し「双葉山相撲道場」を創設。引退後に年寄「時津風」を襲名し時津風部屋となった。第42代横綱・鏡里をはじめ大内山、北葉山、豊山らの大関を輩出。その後、理事長となった元大関・豊山(先代)が部屋を継承。先代の定年退職に伴い、02年に現親方が師匠になった。秋場所番付発表時の所属力士は15人。幕内に秋場所殊勲賞の豊ノ島や、時天空、時津海。十両に霜鳳がいる。

最終更新:9月26日13時24分


posted by ぴかまま at 03:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース
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