2007年11月28日

加瀬亮「運良すぎ」謙虚な主演男優賞…報知映画賞

加瀬亮「運良すぎ」謙虚な主演男優賞…報知映画賞

「『それボク』以降、街でも声をかけられることが多くなりました」と笑う加瀬亮。いつも独特のファッションだ

 ◆第32回報知映画賞最優秀主演男優賞 周防正行監督(51)の11年ぶりの新作「それでもボクはやってない」が、最優秀作品賞と加瀬亮(33)の最優秀主演男優賞の2冠に輝いた。

 主演男優賞の知らせを聞いて、まず浮かんだのは周防監督の顔だった。「監督との出会いは、新鮮で大きかったですね。邦画界のド真ん中にいる人が、自分の興味から出発して作品づくりしている。映画を作る原点が純粋。僕は今まで単館系の映画出演が多かったけど、(自分の中で)メジャーとかインディペンデントとかの枠が取れた感じです」

 決してメジャー路線を歩んできたわけではない加瀬にとって、06年が大きな節目になった。クリント・イーストウッド監督(77)の「硫黄島からの手紙」に抜てきされ、元憲兵隊員を好演。続けて撮影に臨んだ「それでもボクはやってない」では、どこにでもいそうな青年役がピタリとハマった。70〜80人のオーディションで主役を決めかねていた周防監督は、加瀬がオーディション部屋に入ってきた瞬間、一目ぼれ。「わっ主人公が来た!って思いました」。もっとも、2人の巨匠に相次いで見初められた加瀬自身は「2つ続いて、これで終わりかな。運、良すぎ」と思ったという。

 俳優・浅野忠信(34)にあこがれ、22、23歳のころ付き人としてこの世界に入った。「送り迎えくらいですけど…」と照れながら振り返るが、1年ちょっとの下積み時代で得たものは今でも大きいという。

 「あまり社会とか知らなくて生意気だったから。もし付き人を経てなかったら横柄になってたかもしれませんね」そんな謙虚な姿勢がまた、大監督や役者仲間を引きつける加瀬の魅力になっている。

 ◆加瀬 亮かせ・りょう)1974年11月9日、横浜市生まれ。33歳。00年の「五条霊戦記」(石井聰亙監督)でデビュー。04年の初主演作「アンテナ」がベネチア国際映画祭に出品。映画出演は今年は「叫」「めがね」「オリヲン座からの招待状」にも出演。来年も「山のあなた〜徳市の恋〜」「犬と私の10の約束」「パコと魔法の絵本」「ぐるりのこと。」などが控えている。
(2007年11月28日06時00分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20071128-OHT1T00003.htm


posted by ぴかまま at 08:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 芸能
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