2007年12月04日

<インフルエンザ>最も早い流行開始 定点調査「1人」超す

<インフルエンザ>最も早い流行開始 定点調査「1人」超す
12月4日11時13分配信 毎日新聞


 全国約4700の医療機関から国立感染症研究所に報告されたインフルエンザ患者数が、11月19日〜25日の週(今年の第47週)に全国的な流行開始の指標である「定点(1医療機関)あたり1人」を超えたことが3日、感染研の定点調査で分かった。調査が始まった87年以降では、95〜96年シーズンの第48週(11月26日〜12月2日)を上回り、最も早い流行開始となった。感染研は予防接種やマスク、手洗いなどの感染予防策をとるよう呼びかけている。

 感染研によると、11月19〜25日分の患者報告数は7162人で、1医療機関あたり1.53人(前週0.94人)。都道府県別では▽北海道12.6人▽岡山3.8人▽沖縄3.3人▽兵庫と和歌山3.0人▽神奈川2.6人▽千葉1.8人−−などで、ほぼ全国に拡大している。

 保健所別でみると、「警報」レベル(1医療機関あたりの患者数30人)を超えている地域は北海道内の4カ所。「注意報」レベル(同10人)を超えているのは、北海道5、神奈川、長野、岡山各1の計8地域に上る。

 ただし、過去の流行開始時期と流行規模は必ずしも一致していない。今シーズンのインフルエンザが大流行となるかどうかは分からないという。

 厚生労働省によると、保育所から中学校までの教育機関のうち、今シーズンにインフルエンザで休校したのは先月24日までに計25校(昨年同期0校)。学年閉鎖は109校(同1校)、学級閉鎖は305校(同3校)に上り、昨年同期を大きく上回っている。

 感染研感染症情報センターの安井良則主任研究官によると、現在の流行はAソ連型が中心。今後、重症化しやすいA香港型やB型が流行する可能性もあり、「Aソ連型に感染して免疫ができても、A香港型やB型に感染しないわけではないので、今シーズンに入って一度感染したからといって油断できない。予防接種は三つの型に対応しており、未接種の人は早く受けて欲しい」と話している。【大場あい】

  ■インフルエンザの流行開始とピークの時期■

シーズン     流行開始         ピーク

00〜01 01年第5週(1/29〜) 01年第11週(3/12〜)

01〜02 02年第2週(1/7〜) 02年第8週(2/18〜)

02〜03 02年第50週(12/9〜) 03年第4週(1/20〜)

03〜04 03年第52週(12/22〜) 04年第5週(1/26〜)

04〜05 05年第3週(1/17〜) 05年第9週(2/28〜)

05〜06 05年第50週(12/12〜) 06年第4週(1/23〜)

06〜07 07年第3週(1/15〜) 07年第11週(3/12〜)

07〜08 07年第47週(11/19〜)    ?

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posted by ぴかまま at 16:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース
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