2008年01月11日

高島礼子さん(「斉藤さん」)役者20年「いま楽しい」

高島礼子さん(「斉藤さん」)役者20年「いま楽しい」

 幼稚園の母親社会を舞台に、二つの正論がぶつかる。「正しいことは正しい」「そうは言っても周りのことを考えて」。演じるのは、後者のほうだ。うなずく人は多くても、決して好かれる役ではない。「私に求められているのは敵役か」と納得もしたが、台本を読むうちに変わった。「主役も決してできた人間じゃない。それがおもしろい」と。

 明るい語り口の端々から、プラス思考があふれている。子どもはいないが、母親を演じるにはマイナスだとは思わない。「かたくなな母親像がないだけ、役をすんなり受け入れられる」

 今年、デビュー20周年。応援してくれる人のため、力を貸してくれた人のためと、30代までは常に人のため夢中で走り続けてきた。駆け出しのころ、先輩女優たちが「芝居が面白くなったのは50代になってから」と口をそろえるのを聞いた。40歳を過ぎて、その意味がわかる。「自分のために芝居をしている」と思える瞬間が増えてきたからだ。

 自問してきた「役者とは何か」の答えはまだ見つからないが、「今は本当に本当に楽しいと思いたい」。その先に、探している答えがあると気づいたからだ。

文・清岡央

写真・川口敏彦

Q お酒はよく飲みますか。

A 好きです。特に、割らないお酒。焼酎ならロックで。あとは日本酒とか、ワインとか。

Q 車やオートバイの運転はしますか。

A 危ないと思って一時期、しなかったけれど、最近また思い出したように車の運転をしています。車に乗っているときが、いちばん自分に帰れるときだってことを、ずっと忘れていたんですね。自分を思い出したくて、海までドライブしたり……。一つのことに集中できる時間が自分にとってすごく大事なことがわかってきたので。

Q 最近はまっていることは。

A 40歳を過ぎるまでは何もしませんでしたが、今はアンチエージングにはまっています。加圧トレーニングとか、サプリメントは新しく出るとすぐに飛びついたりします。人に勧められると、まず試します。

斉藤さん(日本テレビ系 水曜後10.00) 「悪いことは悪い」とはっきり言う斉藤全子(観月ありさ)は、幼稚園の母親の間で浮いた存在。ことを荒立てないことを優先する三上りつ子(高島礼子)とは、意見が合わない。しかし、真野若葉(ミムラ)は、斉藤さんにひかれていく。

プロフィール
たかしま・れいこ
 1964年7月25日生まれ。神奈川県出身。OLやモデルを経て、88年デビュー。映画「極道の妻たち」シリーズや「バルトの楽園」などに出演した。ドラマでも、フジテレビ系「結婚できない男」などで活躍。

(2008年1月11日 読売新聞)

)観月ありさが社会にはびこる悪を正す「斉藤さん」観月「歩きたばこダメ」…“リアル斉藤さん”にあと一歩



posted by ぴかまま at 19:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 芸能
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