2008年03月05日

森山未来さん(土曜ドラマ「刑事の現場」)

森山未来さん(土曜ドラマ「刑事の現場」)
出会いをゆっくり形に

 「撮影の間に先輩からどれだけのことを盗めるか。楽しみです」。共演する寺尾聰や原田芳雄の脇で切れ長の目を輝かせていたのは、クランクイン間もない昨年末。2か月後に改めて尋ねると、言葉があふれ出た。

 「技術面でもいろいろ教わりましたが、それより何より、出会えたことが大きかった。彼らが時代とどうかかわり、戦いながら自分の生き方を通してきたか。年を取ることが楽しみになるような出会いでした」

 ベテラン刑事の背中を見ながら、新米が成長していく姿を描いたドラマ。薬物依存や犯罪被害者問題など今日的なテーマを介して、「人と向き合うことの意味を問いかけていると思う」。

 地をはう捜査で真相に迫る団塊世代に対し、若者は携帯やネットで情報を得る。「でも変わっていない所もある。一番大切なのがココだってことです」と言って、胸に手を置いた。

 デビューから足かけ10年。舞台に加え、ダンス、映像とジャンルを超えた活躍が続く。「ふらふらしているのが好きなんです。寺尾さんのように飄々(ひょうひょう)とはいかないかもしれないけど、その先にある出会いをゆっくり形にしていけたら」

文・中村桂子

写真・加藤学

Q 日常的に体を鍛えているのですか。

A 体を動かすのは好きですが、「ガタイがいい」って固定観念で見られたくないんです。ひ弱な役が回ってきた時、服を脱いだらムキムキじゃおかしいでしょ。いろんな役をやってみたいですから。ただ、ダンスは緩い体では踊れないのでバランスが難しい。12月以降は名古屋で撮影に入っていたこともあってあまり体を動かしていません。

Q 名古屋メシについては?

A ホテルの和食バイキングのみそ汁が基本的に赤だしなんですよ。関西出身の僕にとっては驚きでした。あと、中華や台湾料理がおいしくて、台湾ラーメンの店にはよく通いました。

Q 読書は好きですか?

A 好きですね。作家ではブラジルのパウロ・コエーリョにずっとはまっていて、特に「アルケミスト」がお薦めです。

土曜ドラマ「刑事の現場」NHK 3月1日後9.15 15、22、29日後9.00) 

新米刑事の加藤啓吾(森山未来)は愛知県警東和署に着任早々、傷害事件を担当。定年間際の伊勢崎彰一(寺尾聰)と組んで捜査を始める。クールな伊勢崎に最初反発する加藤だが、厳しい現場を踏むことで刑事魂をたたき込まれていく。

プロフィール
もりやま・みらい 1984年8月20日、神戸市生まれ。5歳でダンスを始め、15歳の時、ミュージカル「ボーイズ・タイム」で本格デビュー。2004年、映画「世界の中心で、愛をさけぶ」で一躍人気者に。ドラマでは「危険なアネキ」などに出演。

(2008年2月22日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/yy/interview/20080221et0b.htm


posted by ぴかまま at 04:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 芸能
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